最近アイドルがクラウド・ファンディングを活用する事例が増えてきている。
一例としては、
avexのSUPER☆GiRLS擁するアイドル・プラットフォームのiDOL Streetによるhanarichuのデビュー資金獲得のためのプロジェクトや、
同じくavexの東京女子流による映画作成における一部分(宣伝配給費)を獲得するためのプロジェクトなどである。
hanarichuは100万円の目標額に対して241人のパトロンと160万の資金獲得によって終了し、
東京女子流は300万円の目標額に対してまだ募集期間が2週間以上残っているにもかかわらず172人のパトロンと380万円を獲得している。
・【hanarichu】
http://camp-fire.jp/projects/view/735
・【東京女子流】
http://camp-fire.jp/projects/view/835
・その他
【AeLL.】
http://shootingstar.jp/projects/173
【ももクロ】
http://momochro.com/2ch/morningcoffee/1277537085/
(注:クラウド・ファンディングプラットフォームを利用する以前の小口出資の例)
【Jo志校】
https://faavo.jp/niigata/project/9
【銚子元気娘。】
https://readyfor.jp/projects/genkimusume
(注:失敗例)
このようにアイドルの資金調達に対してクラウドファンディングを活用する流れは、
クラウド・ファンディングのブームを利用した事例として多くの人の記憶から忘れ去られることになるのだろうか?
それとも今後アイドルを応援するプラットフォームとしてクラウド・ファンディングが活用されていくのだろうか?
ここでは述べていこうと思っている。
まずはクラウド・ファンディングの概要を理解した上で、
アイドルとクラウド・ファンディングの相性が良い点について6つ述べる。