今回は、℃-uteの人気度を年次で比較してみる。
その結果としては以下の通り。
正直ショックだ。
図1:大きく変化はない℃-uteの人気度(5年比較)
(青:2010年8月-2011年7月 以下同月 赤:2009年-2010年 黄色:2008年-2009年 緑:2008年-2009年 紺:2006年-2007年)
ちなみに最もピークの2007年12月~2008年1月は
紅白出場とレコード大賞の最優秀新人賞受賞の2つのイベントがあった年である。
そして次が5年の推移面積を数値化したもの
図2:2007年~2009年がピークの℃-uteの人気度
この結果には落胆した。
℃-uteは5年間の間ほとんど知名度を獲得できていない。
しかも仕事上、この5年の推移を見て思いつくのが、
製品ライフサイクルについて。(製品ライフサイクルとは)
製品ライフサイクルの基本的な形は下のように山なりになる。
図3:製品ライフサイクル 縦軸は(A)販売数と(B)利益横軸は時間1.導入期 2.成長期 3.成熟期 4.衰退期 |
この製品ライフサイクルから考えれば、
℃-uteは現在4の衰退期に差し掛かっていることが分かる。
しかし、これはあくまで一般的なライフサイクルであるから、
これを防ぐ術はあるし、
芸能界でも数は少ないとはいえ、
有吉のような訴求イメージを変更してブレークするような例も存在する。
その他の代表的なライフサイクルとしては、以下の3つが存在する。
図4:製品ライフサイクルの3つの代表的パターン 1.成長急落成熟パターン 2.サイクル・リサイクル・パターン 3.波形パターン |
℃-uteファンとしては、このまま衰退期に陥るのではなく、
せめて、1,2のパターンに移行してもらうことを期待するが、
このブログでは3のパターンに移行できるように、考えていくのが自分の使命だと思っている。
(僕の推測だと、℃-uteの特性を見る限り、このまま衰退期を迎えるのではなく、現状維持で1のパターン、
広告費用などのマーケティング費用を上げるだけで2のパターンに移行するはず。)
3の波形パターンに移行するためのアクションについては後々書きたい。
ばいちゃーこ
2009年7月に悪印象を残してのメンバー離脱があったので同じ商品とはみなしにくい気がします。その年を特異点とみなすと成長率的には維持していますからAのカーブとは一概に言えない気がします。逆にがんばったとほめれる結果に思えます。googleさんによると愛理の予想曲線が来年も上昇するみたいですし。途中けちが付いたけど上昇中とはみれませんか?
返信削除確かにそういった見方もできますね。
返信削除実は、℃-uteが大好きな人にとっては、その離脱によって違うグループに見えても、あまり興味のない人たちにとっては℃-uteというグループに変わりはないわけです。
変な喩えですが、チロルチョコのある味がなくなり、代わりに新商品が出ても、1個減っても、普通の人にとってはチロルチョコはチロルチョコなんですよね。
それと同様に℃-uteはやはり℃-uteという製品(ブランド)なんです。
鈴木愛理や矢島舞美とか今後もGoogleが予測するように注目度は伸びて行くと思います。ただし"何かきっかけ"がない限り℃-uteも鈴木愛理も微増のままでこのまま終わってしまいます。
僕はその"何かきっかけ"を作れたらと考えるためにこのブログ書いてます。
(長文失礼)
先にコメントしたものです。よくわかりました。現在の値はネガティブキャンペーン後の動きなのでどうなのかな?と考えたのですが。そういうものなんですね。ありがとうございます。 どのテーマも楽しく興味深くみています。
返信削除都会っ子以降は長い成熟期に入っていきます。
返信削除売り上げの伸び悩みを抱えつつも
もっと成長できるはずという希望や熱量が現場を支え
メンバー自身のパフォーマンスもどんどんよくなっていき
ライブの凝縮度はどんどん上がっていきました。
栞菜の脱退は直接的な影響は限定的でしたが
ファンの間にいろんあ疑心暗鬼を生む不安材料として残りました。
こういう不安材料は一年二年という長いスパンで見ると
徐々にファンとしての熱量を奪う病気として残り続けます。
自分としては梅卒がひとつの大きなタームだったと思います。
あのときのNHK大阪ホールは本当に会場全体が
ひとつの大きな℃-ute愛で包まれたと同時に
大きなやりきった感を生む一大イベントでした。
やりきった感というのも重要な要素で
やりきって燃え尽きてしまうと
もう昔みたいに瞬間的に大きな熱量をかけて応援することが難しくなってくる
どこから衰退期と呼んだらいいのかは自分にはわかりませんが
このままではそのまま衰退だなという危機感を持って応援しています。
特に梅卒後の5人の℃-uteを見たときの
こんな少なくて大丈夫なのか!?というショックは大きかったし
メンバー自身も大きな不安を抱えていたと思います。
上のグラフに現場ヲタ目線で
返信削除感覚的に割り振りをしてみます。
℃-uteはインディーズが結構長かったので
インディーズ時代が導入期
都会っ子まで成長期
インディーズ時代はいろんなハローの現場で
顔出しを挨拶をしたことが結果として
いろんなファンからの反感を和らげることとなり
ついでにこの当時新規で入ってきた古参の人たちは
いろんな現場で一緒に徹夜して仲良くなり
ファン層として強固な足回りが作られています。
現場感覚として都会っ子以降も
もっともっと大きな成長期でいけると感じていたのに
ここから急に事務所の回収モードが発動して
急激にテレビなどの露出が減り始めます。
一番ガソリンを入れないといけないタイミングで
燃料を抜いたと自分は感じています。
長くなりそうなのでわけていきます。
ぐあコメントの順番が・・・
返信削除そして今現在の℃-uteは
返信削除5人での活動を続けた現在
アイドルグループとして物凄い筋肉質な存在になってきていると思います。
ビジュアルも歌もダンスも平均値で見ればかなり抜けています。
Kiss me 愛してるのMVを作ってくれたプロデューサーも
個人的な好意で非常にコストをかけてMVを作ってくれるなど
きちんと人の目に晒されればたくさんの人を惹きつけるものを
たくさん持っていると思います。
長年応援を続けてきた古参ヲタの足回りは弱くなってきているので
ここで今いろんなアイドル界隈に新参で入ってきている人たちを
がっちりつかんで欲しいのになぁと思う次第です。
>いまちゃん さん
返信削除コメントありがとうございます。
僕自身、5人になってからの新規ファンなので、
それ以前の現場の雰囲気がわからなかったのですが、
コメントでファンの皆さんがどう思われてたのかが分かりやすくて、参考になりました。
ありがとうございます。
正直、普通のビジネスの世界での商品でもそうですが、
特にアイドルと言った商品は、成長期のピークを越えてしまうと、もう一回成長期にもっていくためには、
かなりのエネルギーとお金が必要になってしまいます。
だからこそ
色々な形で℃-uteを応援していきましょう!