アイドルの市場/戦略/ビジネスモデル/マーケティングなどを分析。本業の隙間にアイドルのビジネス・アドバイザー/講演/寄稿の活動。
主にTwitter(CuteStrategy)に生息。
主な活動:【執筆】Business Journal/Huffington Post/BLOGOS 【講演】企業向けセミナー/アイドルが学ぶマーケティング講座
2011/08/10
アイドルの市場規模について①
【*追記(2012/11/15)】
検索エンジン経由でこちらの記事を参照される方が多いみたいなので、
下記の記事をお薦めします。
・グラフとチャートで見るアイドル・ビジネス
・アイドルの市場規模について② ~市場推移とGDPの関係性および2013年の予測~
さて、1時半過ぎにやっとこさミーティングが終了して、
只今ホテルに戻ったところです。
今日は軽めの情報収集をしたいと思います。
そう、本当は最初にやらねばならなかったアイドル市場規模はどれぐらいで、
どういう構成になっているかを調査するということ。
フェルミ推定でざっくりとした数字は出せても、
やっぱりここらへんはある程度正確な数字を把握しておく必要がある。
ということでネットで調査をしました。
アイドルの市場規模を算出している
調査機関は
矢野経済研究所と野村総研の2つ
結論から言うと両機関共に
500億~600億と近い数字を算定していることから
この数字を鵜呑みにするとしよう。
野村総研はアイドルオタクを
1.現場系:コンサートやイベント参加によりアイドルとの時間・空間共有に重きをおく
(時間面の負担が重いため10~20代の若年層が多い)
2.コレクター系:アイドルとの接点をグッズや媒体の中に見い出す
(資金面の負担が重いため20~30代に分布)
の2系統に分類している。
また市場規模 600億円(80万人)(2004年)の算出根拠は
1.コンサート入場料
2.書籍雑誌代
3.CD
4.グッズなどの関連商品
矢野経済の方はレポートの数値を拾ってったら5年分の推移ができたので、
掲載
正直、このグラフからは対して何も言えないけど、
リーマン・ショック後でも成長してるってことは、
好・不況に影響されにくいのかもね。
ちなみに矢野経済は以下の3つのレポートを出してるようなので、
読むっきゃない。
1冊10万するけど、
矢野経済ライブラリーへの入館書はあるので、読むことはできる。
コピーしたら確か1P500円ぐらい取られるから、
3冊の該当する部分で10万ぐらい取られるんじゃねーか
(矢野経済の調査って結構アレだし)
んが!
仕事で近くを通って暇だったら立ち読みしにいこーっと(笑)
◎2010 オタク市場徹底研究
http://www.yano.co.jp/market_reports/C52110600
8. アイドル市場
【定義】 / 【客層】 / 【客単価】 / 【市場構造】
【主要事業者動向】 (株)ジャニーズ事務所 / (株)AKS /(株)アップフロントエージェンシー /
(株)ワタナベエンターテインメント / (株)ホリプロ / (株)オスカープロモーション /
(株)バーニングプロダクション / (株)プロダクション尾木
【トレンド、トピックス】
●音楽ソフト市場縮小も、購入者特典によりアイドル音楽ソフトの売れ行きは堅調
●アイドルがより身近な存在に
●韓流スター人気高まる
【市場規模】
<図>アイドル市場規模推移
◎オタク市場徹底研究
http://www.yano.co.jp/market_reports/C49111800
8.アイドル市場
【定義】
【アンケート調査結果に基づく「アイドルオタク」の傾向】
(1)「アイドルオタク」の推定人数
(2)「アイドルオタク」の推定男女比
◆アイドルオタクの出現率と推定人口
(3)「アイドルオタク」の典型的属性
◆アイドルオタク層の横顔
(4)「アイドル愛好家」層の属性
5)「アイドルオタク」の当該分野への推定平均支出額(年間)、推定市場規模
(6)「アイドル愛好家」層の当該分野への推定平均支出額(年間)
(7)「アイドルオタク」がイベント・コンサートに行く頻度
(8)「アイドル愛好家」層がイベント・コンサートに行く頻度
(9)「アイドルオタク」のアイドル情報収集チャネル
◆アイドルオタクの情報収集チャネル
(10)「アイドル愛好家」層のアイドル情報収集チャネル
(11)「アイドルオタク」の収集グッズとその主要購入チャネル
◆アイドルオタクの収集物と主要購買チャネル
(12)「アイドル愛好家」層の収集グッズとその主要購入チャネル
(13)「アイドルオタク」に支持されている「アイドル」は「モー娘。」と「AKB48」
(14)自由回答欄より
【市場動向】
①(株)アップフロントエージェンシー
②エイベックス・エンタテインメント(株)
③(株)オスカー・プロモーション
④(株)ジャニーズ事務所
⑤(株)バーニングプロダクション
⑥(株)プロダクション尾木
⑦(株)ホリプロダクション
⑧(株)ワタナベエンターテインメント
◎2008 オタク市場徹底研究
http://www.yano.co.jp/market_reports/C52110600
9. アイドル市場
【定義】 / 【客層】 / 【客単価】 / 【市場構造】
【主要事業者動向】 (株)アップフロントエージェンシー / (株)ジャニーズ事務所 /
(株)ワタナベエンターテインメント(株)ホリプロ / (株)オスカープロモーション /
(株)バーニングプロダクション / (株)プロダクション尾木
【トレンド、トピックス、市場規模】
<図>アイドル市場規模推移
さて今日はここらへんで
ばいちゃーこ
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