外資系戦略コンサルタントの視点から見たアイドル・ビジネス

2013/12/31

2013年のアイドル市場の動向を年初予測と比較して振り返る

みなさん こんにちはCuteStrategyです。

今年も早いもので2013年が終わろうとしています。

今回は、2013年のアイドル市場の動向について総括する意味で、
年初において私が予測・主張した内容と、その実際を検証したいと思います。

自分が予測した内容について言いっぱなしではなく、
結果から何を見落とし予測を間違えたかを知ることによって今後の予測の正確性を高める作業でもあります。

さて、2013年1月中旬におきまして、Gザテレビジョン vol25でビジネス視点でアイドル市場の2013年の動向を予測させて頂きました。

(参考)Gザテレビジョンにてインタビュー記事が掲載されました

その中で、私が予測、主張した点を要点として上げると以下となります。
(著作物であるため全文を載せることはできませんが、自分の不都合な点を隠さないために
要点の網羅性にはなるべく注意しています。詳細に検証したい方がもしいれば本書をご購入下さい。)


2013/12/04

当ブログがBLOGOSに掲載されることになりました

当ブログの記事が今後は橋下徹大阪市長や経済学者 池田信夫さん、
ちきりんさんなども掲載され、月間4,000万PVを誇る言論プラットフォームとして有名なBLOGOSに掲載されることとなりました。

当ブログのプロフィール画面→ http://blogos.com/blogger/CuteStrategy/article/



実は半年以上前からBLOGOSから当ブログの記事掲載を依頼されていたのですが、
ブログ更新のモチベーションが湧かなかったこともあり告知ばかりの記事アップのため、
BLOGOSに掲載されていませんでした。

久しぶりにBlogアップして多くの人からの反響を頂くようになりモチベーションも上がってきたので、
今後はちょっと更新頻度を上げて書いていこうと思います。

遅筆な僕ですが、引き続き当ブログの応援宜しくお願い致します。


さてBLOGOS掲載後の反響などについて少々話をすると、
11月15日以降、BLOGOSで読まれることを意識して2記事をアップ致しました。

2013/12/01

AKB48は果たして衰退期なのか

最近AKB48についての世論でよく聞く言葉がある。
「AKB48ブームは終わって衰退期に入った」
「AKB48は古い、これからももクロだ」
「AKB48はスキャンダルでしか興味を惹きつけることができない」という意見だ。

果たしてAKB48は本当に衰退期に入っているのだろうか。
今回はこれをテーマとして述べたいと思う。

先に断っておくと、私はアイドル・グループ全般が好きであり、
48グループのイベントには行かないが、特に偏って好き嫌いがあるわけではなく、
そのため特に肩入れも穿った見方もしていないつもりである。

2013/11/15

アイドルとクラウド・ファンディングが相性が良い6つの理由

最近アイドルがクラウド・ファンディングを活用する事例が増えてきている。

一例としては、
avexのSUPER☆GiRLS擁するアイドル・プラットフォームのiDOL Streetによるhanarichuのデビュー資金獲得のためのプロジェクトや、
同じくavexの東京女子流による映画作成における一部分(宣伝配給費)を獲得するためのプロジェクトなどである。

hanarichuは100万円の目標額に対して241人のパトロンと160万の資金獲得によって終了し、
東京女子流は300万円の目標額に対してまだ募集期間が2週間以上残っているにもかかわらず172人のパトロンと380万円を獲得している。

・【hanarichu】
http://camp-fire.jp/projects/view/735

・【東京女子流】
http://camp-fire.jp/projects/view/835

・その他
【AeLL.】
http://shootingstar.jp/projects/173

【ももクロ】
http://momochro.com/2ch/morningcoffee/1277537085/
(注:クラウド・ファンディングプラットフォームを利用する以前の小口出資の例)

【Jo志校】
https://faavo.jp/niigata/project/9

【銚子元気娘。】
https://readyfor.jp/projects/genkimusume
(注:失敗例)


このようにアイドルの資金調達に対してクラウドファンディングを活用する流れは、
クラウド・ファンディングのブームを利用した事例として多くの人の記憶から忘れ去られることになるのだろうか?
それとも今後アイドルを応援するプラットフォームとしてクラウド・ファンディングが活用されていくのだろうか?
ここでは述べていこうと思っている。

まずはクラウド・ファンディングの概要を理解した上で、
アイドルとクラウド・ファンディングの相性が良い点について6つ述べる。


2013/11/02

ソシゴトvol.4 「アイドル×リベラル・アーツ」へ寄稿しました


久しぶりのブログ更新が告知で申し訳ないですが、
2013年11月4日(月)にソシゴトvol.4 アイドル×リベラル・アーツ」へアイドル×経済・経営学のテーマ
で寄稿させて頂きました。

もし興味あれば読んでみて下さい。
(今後Amazonでの販売も予定されています。)


タイトル:
「女性アイドル・グループにおけるブーム形成の理論構築とその適用
――経済学・経営学的観点から〈前編〉」

文字数:約1万8千字

前後編を含めた目次と論文の目的は以下となっています。

目次

2013/02/27

第5回Tokyo Idol Business飲み会 UST放送のお知らせ

約1年前から地道に開催しているTIB飲み(Tokyo Idol Business飲み会)も5回目になりました。

今回もUstream放送を3月1日(金)の20:30~にすることになりましたので、
お時間ある方は是非チェックしてみて下さい!















第3回Tokyo Idol Business飲みについてはこちら
第4回Tokyo Idol Business飲みについてはこちら

2013/02/12

アイドルの興味度推移

当ブログでよく使うGoogleトレンドを使って、
10以上のアイドル比較を掲載しました。

アイドルの状況をモニタリングするために作成したので、
詳細な比較は行ないませんが、
グラフの右下にあるリンクからGoogleトレンドへ行き、
ボリュームの多い検索ワードを削除したり、
期間等の設定値を変更すると、
アイドルの興味度の推移から多くがわかるので面白いです。



アイドルに関する市場データ等は以下の記事を閲覧して下さい。


◎メジャーアイドル比較
AKB48、少女時代、モーニング娘。、ももクロで比較




2013/01/29

Gザテレビジョンにてインタビュー記事が掲載されました

今回は告知ですが1月28日に発売されたグラビアザテレビジョンvol25にて、
僕のインタビュー記事が3ページほど掲載されました。

興味があれば、是非読んでみて下さいm(_ _)m

特集企画の一環として
2013年のアイドル市場の動向の予測と、
2013年にブレイクするアイドルをビジネス面から分析させて頂きました。

編集者の方が以前から当ブログを読んで頂いていたらしく、
僕の毎回冗長なブログ内容と違い、
インタビュー形式で分かりやすく綺麗な書面に編集して頂いたので、
多くの方に伝わる内容となっています。

宜しくお願い致しますm(_ _)m

http://www.kadokawa.co.jp/product/201211000511/

Amazon⇛http://www.amazon.co.jp/G%E3%82%B6%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3/dp/4048954830




■特集企画
●「スクランブルエッグ」岡田編集長が語る“SKE48の現在地”
●外資系戦略コンサルタントが分析! どうなる2013年アイドル市場
●話題の新書「前田敦子はキリストを超えた」著者・濱野智史氏が特別講義
●25号記念企画 全111名さまに! 登場タレント直筆サイン入りポラプレゼント

2012/12/14

2012年の℃-uteの振り返りと今後を考える②

2012年の℃-uteの振り返りと今後を考える①
の続き

前回は、メジャーな競合アイドルと℃-uteの検索数、CD販売数、ライブ動員数
の視点で比較しましたが、
今回は℃-uteの1年間について深堀したいと思います。


2012/12/03

2012年の℃-uteの振り返りと今後を考える①

約1ヶ月半ぶりの更新

まだちょっと早いですが、
2012年の℃-uteの活動と人気の動向についてサマリーを書きたいと思います。