最近、話しが暗くなる現状分析ばっかりでしたが、
ちょっと明るい話を。
よく℃-uteを評する言葉として
・℃-uteは日本では評価されていないけど、海外からパフォーマンスを評価されている。
という言葉。
これを検証するのが今日の目的
まずは比較対象としてAKB48
図1:日本一極集中型のAKB48 (地域別検索数) |
その中で日本が71%も占めています。
まぁ日本一極集中型であるのは、
"会いに行けるアイドル"というコンセプトを体現しているわけです。
次に℃-uteのグラフ
図2:海外分散型の℃-ute(地域別検索数) |
内訳は以下の通り。
検索の50%以上を海外からのアクセスがあるっていうのは、
かなりのアドバンテージ。
一年以上AKB48の人気が続いたにもかかわらず、
これを維持しているのは、やはり海外の人達を魅了する何かを持っているのでしょう。
ちょっと水を差す事になってしまうんですが、
℃-uteのアクセス9位であるイギリスではAKB48の検索数は2倍近い差を付けられているので、
やっぱり全体として100倍近い検索数を付けられているのは痛い。
ちなみにBerryz工房は以下
日ア欧米でのバランスの良さは℃-uteの強みのようです。
さぁこれで℃-uteの海外での強みは検証できました。
でも、この海外比率の高さを利用して、
海外展開すればいいんぢゃね?という結論は尚早。
絶対数はAKBに劣っているので大きな会場で実施できるわけではなく、
それどころかアジア圏でのライブ開催は利益低いですし、
欧米でのライブ開催はコストが掛かってしまい赤字が出がちです。
如何にお金を掛けずに海外の人達を巻き込む方法は、
アイディアとして何点かもっているのだけれど、
もうちょっと現状分析、環境分析、競合分析等して、フィージビリティを練ってからにします。
ばいちゃーこ
というか、定量化できるモノが少ないからGoogle Insightsばっかり触ってるの飽きてきた(笑)
もうちょっとライブ、事務所収支、ファンクラブデータとか生データ見てみたい。。。。
でも、もう少しみなさんにとって面白い分析が出せそうなのでしばしお待ちを。
とてもおもしろく読ませてもらってます。早く海外進出して欲しいと思っていたんですが、簡単な話じゃないんですね。でもいつかは海外に行って欲しいです。今後の分析楽しみにしています!
返信削除コメントありがとうございます!
返信削除僕も現在は℃-uteの海外進出は必須だと思ってます。
正直、日本では現在AKB48という、アイドル市場独占状態のライバルがおり、AKBの凋落を待っていたら℃-uteとしての旬が過ぎてしまいますからね。
このブログではただ海外進出というだけの結論ではなく、どのようにアプローチすべきかという観点で書いていこうと思います。
応援よろしくお願いしまっす
利益を考えたら海外は無理でしょうが
返信削除「JAPAN EXPO」や「SAKURA CON」等のイベントでしたら
プロモーションの為には有効だと思います。
また、利益だけを考えたら、舞台やら映画なんかギャラが安い
仕事をするより、TVやCM出演を考えたプロモーションをやる
べきだと思いますが、それが困難だと分かっているので彼女達の
スキルを伸ばす為に現在の様な活動になっていると考えます。
℃-uteがこのまま5年10年とグループとして活動を続けられたら
新しいアイドルグループ像が出来るのではないかと思います。
C_Oさん
返信削除コメントありがとうございまっす!
海外イベントは有効ですが、その次の一手が打てないと、
ネット上の人気が出るだけで、売上につながらないのが課題ですね。
もし、海外でライブやライブビューイングをするのであれば、海外イベントをキッカケにするのは賛同しまっす
僕も℃-uteが長い間世界中から愛されるグループになることを願ってまっす。