今回は競合分析として、
℃-uteが他のアイドルグループと比較してどの位置にいるかを
分析してみる。
まずは
日本のアイドルグループの代表:AKB48
と
韓流アイドルグループの代表:少女時代
及び℃-uteの比較を行う。
(KARAは検索文字の関係上、他のデータも取得してしまうので除外)
結果は下のグラフ
図1:AKB、少女時代と比較して人気度が集まらない℃-ute
検索クエリの数ではAKB48の数が大きすぎるため、
℃-uteの人気度は0との結果に。
実際は値を抽出してみると、AKB48の100分の1程度の人気度のようだ。
(少女時代の45分の1)
ブログでは色々な角度から分析する必要があるので時間がかかっているが、
実のところ、頭の中で描いてる℃-uteの成長戦略の仮説では、
℃-uteの成長目標は少女時代やKARAに設定している。
簡単に言うと今の少女時代の認知度や人気度と同等に行けば
℃-uteとして万々歳って思っている。
(さすがに今のAKBレベルに持っていくためには、時間もお金もなさすぎる)
少女時代はマーケティング費用が℃-uteよりも莫大な額を投資しているが、
"会うことのできるアイドル"というコンセプトのAKBやももいろクローバーZとは違って、
少女時代はかなり、それ以前のアイドル像に近い。
また、
℃-uteのコンセプトを"会うことのできるアイドル"に変更するために、
メンバーの増員等行うのであれば、℃-uteの既存の強みが失われて
残念ながらAKBの二番煎じどころか五番、六番煎じとなって業界彼消えて行くのは明白だ。
(ここらへんについても、後日書きたいテーマ)
さて、次にアイドル戦国時代と呼ばれる現在にあたって、
ポストAKBを狙っている新旧アイドルグループと比較してみた。
参考は
アイドル特集『百花繚乱のアイドルシーン!新鋭個性派グループの見分け方』
このページから、人気度が℃-uteより上のグループを抽出してきた。
(Berryz工房、スマイレージ、ももいろクローバーZ、ぱすぽ☆)
結果は下のグラフ(1年間の比較)
図1:新旧アイドルグループに後塵を拝する℃-ute
こちらの人気度の面積をグラフにしたのが下図
残念ながら、
ある程度、認知度がある新旧グループと比較しても、
後塵を拝しているのが℃-uteの現状のようだ。
それぞれのグループの推移を表でまとめると以下。
グループ名 | 人気度推移の結論 | 年間 人気度 | 年間 推移 | 特徴点 | ||
ももいろ クローバーZ | 最近、最も注目度を集めており、注目を集めるイベントを定期的に行い、それを継続的かつ次に繋げる活動を行うことによって、人気度の上昇に貢献 | 26 | ↗ | 2011年2月末 TV出演? | ||
スマイレージ | 2010年末にレコード大賞最優秀新人賞を受賞するが、それ以降目立った傾向がなく、人気度が若干下落傾向に | 24 | ↘ | 2010年12月末 日本レコード大賞最優秀新人賞受賞 | ||
Berryz工房 | ℃-uteに比べ高い人気度を維持するが、注目を集めるイベントを実施せずに、横ばい傾向 | 12 | → | なし | ||
ぱすぽ☆ | メジャーデビュー時に注目を大きく集めるが、 それ以降に目立ったイベントを起こせずにおり、攻めあぐねている | 9 | → | 2011年5月上旬 メジャーデビュー | ||
℃-ute | Berryz工房と同様に人気は横ばい傾向 | 8 | → | なし | ||
どこも攻めあぐねてる感じ。
うーん考え甲斐あるぞ(笑)
大体のグループの人気度的なものは把握できたので、
今日はここらへんで。
おつカレーライス。
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